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平成18年、京都御苑の中に“京都迎賓館”が 贅を尽くしたさまざまな場所に花を生けて、 京都いけばな協会の会員が順番に担当し、平 担当の作品設置場所は、中央の大池のほとり 「まだ遠い春。冬の内にも静かに準備がすすむ。 迎賓館は諸外国のVIPの方々の利用が目的で、 |
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【以下掲載文】 “水の輪廻を竹の流麗さで表現” 大滝から流れ出る清い水は、小川を経て中央の大池へ。山から湧き出づる水が、川の流れに 私は、いつも竹と向き合い、竹にこだわって創作活動を続けています。その時、その空間で 穏やかな大池を眺めつつ、すべての生命の源である水を、細く割った竹の流麗な曲線で表現 ロウイバイは「蝋梅」または「朧梅」と記します。蝋のような質感の花、またその色が密蝋 ほどなく立春を迎え、暦の上では春となりますが、京都の底冷えはこれからが本番です。マ 万物が自らの誕生へ向けて、また、最も輝く時期へ向けて、もの静かに着々と準備を整える |
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